バンドネオン奏者 小松亮太さんインタビュー

昨日のTango Nightでは、なんとあの小松亮太さんが飛び入り参加!
演奏後、急遽インタビューを申し込んだところ、快諾していただけました。
(なんていい方なんでしょう!)
早速インタビューの内容を皆様にご報告いたします!

質問:

 これまで、過去に飛び入り参加されて、すばらしい演奏を披露されていますが、
 小松さんにとってTango Nightのイベントはどのように映ってらっしゃるのですか?

小松さん:  タンゴが踊りと共に発生した歴史を考慮すれば、
 演奏家としてこれまで飛び入り参加してきた
 Tango Nightは、まさにタンゴの原点に立ち戻れる興味深いイベントです。
 タンゴダンスと言うと、社交ダンスと間違われることもありますが、
 日本を代表するタンゴダンサー桑原和美さんのご努力で、
 本場のアルゼンチンスタイルのダンスをここでは楽しめるのです。
 演奏とダンスは、アルゼンチンタンゴを構成する不可欠な要素であり、
 私にとってタンゴとは、演奏と踊りの絶妙の複合体に他なりません。
 従って、タンゴを聞くことが好きな人も、演奏に合わせて踊ることにより、
 タンゴそのものに参加できるのです。
質問:  ところで、小松さんはダンスの方は?
小松さん:  チョットやってみたけど、まだ完全に覚えられないんです。
 簡単じゃないけど、簡単じゃつまらないでしょ?

小松亮太 プロフィール  1973年10月30日生まれ。東京都出身。

14歳よりバンドネオンを独習し、
16才よりアルゼンチンのバンドネオン奏者カ−チョ・ジャンニ−ニ氏に師事。
98年6月フジテレビの報道番組「ニュースJAPAN」で、
世界的な歌手ミルバとドラムの村上ポンタ秀一と共演し大反響を呼んだ。

多くのミュージシャン、アーティストとの共演も多数。
そのため、小松亮太のパッション溢れるパフォーマンスと演奏は、
特にタンゴを知らない若い世代にも熱狂的に受け入れられることとなり、
ジャンルを超えて新しい刺激を生み出している。

日本で最年少のバンドネオン奏者であると同時に、日本のタンゴ・ミュージック・シーンを
リードしてゆく存在として、大きな期待が集まっている。

小松亮太さん、本当にありがとうございました。

これからも是非、Tango Love-Nightに遊びに来てください。

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